ごあいさつ
介護老人保健施設ゆうゆうとは
ご利用者の自立を支援し、在宅生活が続けられるよう、医師による医学的管理の下、生活機能の維持・向上を目指し、看護・介護・リハビリ・栄養管理など、総合的にサービスを提供します。
また、地域の皆様に愛される施設を目指し、ご利用者が笑顔に満ちた毎日が過ごせますよう、多職種がチームとなり「いい日一日」を支援させて頂きます。
理事長あいさつ
数多くの伝説の湖、霞ケ浦と古代万葉にも詠われた紫峰筑波山に囲まれ、1300年前の古の都、常陸の国石岡、そこに平成10年7月石岡市医師会介護老人保健施設ゆうゆうが開設いたしました。緑多い恵まれた環境の下、石岡市健康ゾーンの中にあります。
地球にやさしく、人にやさしく、全ての人々にやさしくを理念に、やさしさの種まきが出来ますよう、祈って開設致しました。日々に生きる感動を味わいながら、未来への夢を持ち、安らぎを感じ、心の通うふれあいを持って、社会や家庭に再び復帰して頂くべき努力をして、暖かなゆとりのある施設を目指します。
私共欅会は、その事業を引き継ぎ、益々誠心誠意をもって高齢者が生きていて良かったと言われるような施設を目指し、もうひとつの暖かい家庭を作り、お迎えしたいと考えております。
社会福祉法人 欅会 理事長 瀧田孝博
基本理念
その人をあるがままに受け入れてその人らしい生活を支援します
ご家族もご利用者と同じレベルで関わらせていただきます
目標
いつでも どこでも 誰でもが
必要なことを 必要なときに 必要なだけ
支援させていただきます
施設紹介
名称
介護老人保健施設 ゆうゆう
所在地
〒315-0009 茨城県石岡市大砂10528-14
延べ面積
5218.14㎡
構造
地上4階
入所フロア
療養室(個室)
療養室(多床室)
2階中庭
デイケアフロア
リハビリテーション室
デイケア浴室
[New!]
シャワーポッド
[New!]
4階食堂
サービス内容
入所
定員100名 (ショートステイを含む)
サービス内容
- 施設サービス計画の立案・実施・評価
- 健康管理
- 食事の提供・栄養マネジメント
- 入浴
- 機能訓練(リハビリテーション・レクリエーション等)
- 相談援助サービス
- 理美容サービス(別途料金)
- 口腔ケア・歯科診療(歯科診療は別途料金)
- 行政手続き代行
ご利用できる方
- 要介護1から5の認定を受けている方で、病状が安定していて、
入院治療の必要がない方 - 入所判定会議により「入所可」と判定された方
ご利用方法
担当ケアマネジャー又は
当施設支援相談員にご相談ください
ショートステイ (短期入所療養介護)
定員100名 (ショートステイを含む)
サービス内容
- 短期入所療養介護計画の立案・実施・評価
- 健康管理
- 食事の提供・栄養マネジメント
- 入浴
- 機能訓練(リハビリテーション・レクリエーション等)
- 相談援助サービス
- 送迎
- 口腔ケア・歯科診療(歯科診療は別途料金)
- 特定短期入所療養介護(日帰りショート)
ご利用できる方
介護保険で要支援・要介護認定(1~5)の
認定を受けている方
ご利用方法
担当ケアマネジャー又は
当施設支援相談員にご相談ください
デイケア (通所リハビリテーション)
定員65名 (介護予防通所リハビリテーションを含む)
サービス内容
- 通所リハビリテーション個別援助計画の立案・実施・評価
- 健康管理
- 食事の提供・栄養マネジメント
- 入浴
- 機能訓練(リハビリテーション・レクリエーション等)
- 相談援助サービス
- 送迎
- 口腔ケア・歯科診療(歯科診療は別途料金)
ご利用できる方
介護保険で要支援・
要介護認定(1~5)の認定を受けている方
ご利用方法
担当ケアマネジャー又は
当施設支援相談員にご相談ください
利用者様ご家族インタビュー
介護老人保健施設ゆうゆう 利用者 神永幸子様のご家族 神永守人様
Q1. 介護老人保健施設ゆうゆうに入所された経緯を教えて下さい。
2017年6月に 、石岡市医師会病院に入院し、2018年7月に介護老人保健施設ゆうゆうに入所しました。
入院する前は、自宅で私が介護をしていました。母は、むくみが強く、夜も隣で一緒に寝て、トイレの介助などもしていました。母のトイレが頻回になり、便座に座っている時間が30分以上となり、二人でトイレの手すりでうとうとし、朝を迎えることもありました。母も、私も疲れ果て、素人の介護の限界を感じました。
当時、介護老人保健施設ゆうゆうには、母が、医師会病院でお世話になったスタッフが何名かいらっしゃったので、その安心感が入所の決め手となりました。入所した当時は、環境の変化に、母は戸惑っている様子でしたが、顔見知りのスタッフがいたこと、自身の家族にも迷惑をかけまいという覚悟で、徐々にゆうゆうの環境に慣れていったように思います。
入所当時は、リクライニングの車椅子でないと、むくみで足が突っ張ってしまい自操することも難しい状態でした。しかし、ゆうゆうでリハビリに取り組み、普通の車椅子で自操する姿を見たときは、とても嬉しく、リハビリの効果に驚きました。
Q2. 新型コロナウイルス流行下で、心配だったことはどのような事でしたか?
やはり、直接母に会えなかったこと、そして、コロナウイルスに感染しないかが心配でした。特に、孫のことはとてもかわいがっていましたので、母も気にかけていたと思います。そのような中で、母ががんになっていることがわかりました。
Q3. 幸子様とのお別れの時期が近づいているとの説明を受けたときは、どのようなお気持ちでしたか?
一時、治療のため入院していました。ゆうゆうに戻り、「看取り」になった時も、スタッフの皆さんは、家族に対しても、本当に親身に接してくれました。直接面会する機会が最後に2~3週間ありました。
コロナ禍で会えなかった期間・時間を取り戻すかのように、母と一緒に中身の濃い時間を過ごすことができました。長年会えていなかった弟に面会する機会もあり、弟も涙を流していました。本当に一人一人の職員の方が、本人と家族の身になって接していいただいたことは、ありがたかったです。